肛門腺しぼり
タイトルを肛門腺としましたが 犬には肛門の横に肛門嚢というところがあって
ここから においのする分泌物を出します
スカンクが有名ですが 個体を見分けたり野生ではとても意味のある器官だったろうと思いますし
もちろん小さな社会である家庭内でも 犬同士で 肛門付近の匂いをかいで
色々な情報を 感じ取っているようです。
トリミングサロンではシャンプ―などの際に ”肛門腺絞り” などと言われ
そこにたまった分泌物を 絞る作業を致します。
私の観察によれば 自分で排出出来る子もいまして 興奮時 排便時など シューと出すのを何度も目撃しています。
こういう子の 分泌物は比較的出やすいサラサラ?とした感じがしました。
肛門の周囲がなんとなく汚れている(家系的に見ました、男子に多かったです)子は
便のカスではなく 肛門の分泌だった事もありました。
逆に 粘りが強いというかなかなか絞っても出しにくい子がいます。
こういう子は 体質的とかいろんな要因があるでしょうが 絞っても出にくく且つ
出ないから強めに絞るため 痛いのか 怒ります。
我が家のルビーがこれでした。
何度も肛門嚢炎を繰り返していたルビ―でしたが 病院へ行くと
「トリミングの時 肛門腺を充分に絞ってもらってないんだ」と言われていました(当時はトリミングサロンに出していました)
その時は獣医さんが言うので そうなんだ、、、思っていましたが
自分でお店を始めて トリミングをし始めてから 肛門の分泌物は実に千差万別
色 におい 形状、バラバラなのです。すこぶる当たり前の事なのですが(個体識別に使うのですから)
ルビーのは 固く 粘り 絞りにくいものでした 挙句に 強くしぼろうとすると
ギャ!!と怒りました。
結局 肛門嚢炎を繰り返した挙句 肛門嚢を除去する手術を受けました。
12歳の時の手術、、、、もっと早くすべきでした。
経過はよく もう肛門嚢が炎症を起こし 食欲減退 最悪の場合 破裂(皮膚にも穴が開くのです!!)なども
起こさなくなりました。
これは トリミングサロンのせいでも何でもないのです。
トリマ―さんは どの子にも等しく施術しています。
(本当にうっかり忘れてしまうことも 人間ですから皆無ではないと思いますが)
それでも 個人差があり 恐らく こういう子は肛門嚢炎を繰り返す可能性が高いと思います。
フードを変えるなどで 体質が変わり分泌物も性質が変わり改善することもあるかとは思いますが
どうも お尻をスリスリしていたり スッキリしない様子が見られたら
トリマ―さんに聞いてみられることをオススメ致します。
私のサロンでも トリマ―さん達にそのような傾向の強い子はいないか聞き取り調査をして
把握しています。そして トリミング毎に 細かく観察することを お願いしています。
そして 飼い主様に連絡を取って 経過を見て 必要ならば早目の手術をオススメしています。
現時点でオススメした子は 2頭います。
トリミングに行ったばかりなのに スリスリしてる、、、
絞ると怒る
時々 炎症を起こす(気づかない場合も多いはず、、、食欲不振くらいで 爆発しないかぎり 気づきにくいです。)
方は ご相談ください
また 獣医さんで 絞ってもらってない などと言われた方も
トリミングサロンの怠慢だ!!と憎む前に(笑) 通われているトリミングサロンに 聞いてみてください。
日頃のご様子と合わせて調べてみる必要があると思います。
ここから においのする分泌物を出します
スカンクが有名ですが 個体を見分けたり野生ではとても意味のある器官だったろうと思いますし
もちろん小さな社会である家庭内でも 犬同士で 肛門付近の匂いをかいで
色々な情報を 感じ取っているようです。
トリミングサロンではシャンプ―などの際に ”肛門腺絞り” などと言われ
そこにたまった分泌物を 絞る作業を致します。
私の観察によれば 自分で排出出来る子もいまして 興奮時 排便時など シューと出すのを何度も目撃しています。
こういう子の 分泌物は比較的出やすいサラサラ?とした感じがしました。
肛門の周囲がなんとなく汚れている(家系的に見ました、男子に多かったです)子は
便のカスではなく 肛門の分泌だった事もありました。
逆に 粘りが強いというかなかなか絞っても出しにくい子がいます。
こういう子は 体質的とかいろんな要因があるでしょうが 絞っても出にくく且つ
出ないから強めに絞るため 痛いのか 怒ります。
我が家のルビーがこれでした。
何度も肛門嚢炎を繰り返していたルビ―でしたが 病院へ行くと
「トリミングの時 肛門腺を充分に絞ってもらってないんだ」と言われていました(当時はトリミングサロンに出していました)
その時は獣医さんが言うので そうなんだ、、、思っていましたが
自分でお店を始めて トリミングをし始めてから 肛門の分泌物は実に千差万別
色 におい 形状、バラバラなのです。すこぶる当たり前の事なのですが(個体識別に使うのですから)
ルビーのは 固く 粘り 絞りにくいものでした 挙句に 強くしぼろうとすると
ギャ!!と怒りました。
結局 肛門嚢炎を繰り返した挙句 肛門嚢を除去する手術を受けました。
12歳の時の手術、、、、もっと早くすべきでした。
経過はよく もう肛門嚢が炎症を起こし 食欲減退 最悪の場合 破裂(皮膚にも穴が開くのです!!)なども
起こさなくなりました。
これは トリミングサロンのせいでも何でもないのです。
トリマ―さんは どの子にも等しく施術しています。
(本当にうっかり忘れてしまうことも 人間ですから皆無ではないと思いますが)
それでも 個人差があり 恐らく こういう子は肛門嚢炎を繰り返す可能性が高いと思います。
フードを変えるなどで 体質が変わり分泌物も性質が変わり改善することもあるかとは思いますが
どうも お尻をスリスリしていたり スッキリしない様子が見られたら
トリマ―さんに聞いてみられることをオススメ致します。
私のサロンでも トリマ―さん達にそのような傾向の強い子はいないか聞き取り調査をして
把握しています。そして トリミング毎に 細かく観察することを お願いしています。
そして 飼い主様に連絡を取って 経過を見て 必要ならば早目の手術をオススメしています。
現時点でオススメした子は 2頭います。
トリミングに行ったばかりなのに スリスリしてる、、、
絞ると怒る
時々 炎症を起こす(気づかない場合も多いはず、、、食欲不振くらいで 爆発しないかぎり 気づきにくいです。)
方は ご相談ください
また 獣医さんで 絞ってもらってない などと言われた方も
トリミングサロンの怠慢だ!!と憎む前に(笑) 通われているトリミングサロンに 聞いてみてください。
日頃のご様子と合わせて調べてみる必要があると思います。